入社のきっかけを教えてください。
大学で土木を専攻していたため、現場監督になるつもりで就職活動を始めました。転勤したくなかったこともあり、就活当初から愛知県内の地元密着型の建設会社を探していました。
大学の教授に名古屋就職ナビを勧められ、そのサイトで瀬戸市密着の加藤工務店をしりました。瀬戸市在住の祖母がいるため瀬戸物祭りに参加したりしていたので、何かご縁があったのかもしれません。
他にも何社か面接を受けましたが、加藤工務店は採用担当者の方がユーモアに溢れていて、「入社したら、毎日楽しく仕事をやれる」と感じ、入社を決めました。
入社して成長したと感じる部分はどこですか?
入社当時は協力会社の方たちと、まともに話すことすらできませんでした。自分より年齢も経験も遥かに上の人ばかりですし、学生からすると怖いイメージがあるじゃないですか……。
最初の数ヶ月は、とにかく「先輩の真似」を意識していました。先輩たちが現場でどのように指示をしているのかを見聞きし、さらに他の現場の工事写真を確認するといった事前準備もこなして。そうやって現場で実務経験を積み重ねることで、だんだんと自信がついていきました。今では、どうやったら仕事が円滑に行えるかをまず第一に考えて、的確な指示ができるようになったと思います。
加藤工務店の良いところはどこだと思いますか?
創業90年以上の歴史の中で培われた知識と技術、これまでに積み重ねてきた実績と信頼です。特に瀬戸市において加藤工務店は知名度が高いため、工事を進める際の地域住民への周知などの場面でも、物事をスムーズに進めやすいと思います。工事が計画通りに進捗していない状況や実務経験を積み重ねる中で、地元での実績や信頼、技術力を実感する場面が何度もありました。
社員全員の力を合わせてこそ発揮できる団結力、そして瀬戸市を愛する地元愛も加藤工務店の強みです。緊急対応により夜中に突然連絡があっても、全員が駆け付けます。瀬戸市が好きだからこそ、なんですね。
社内はどのような雰囲気ですか?
社員同士の仲が良く、オフィスでは話が絶えないにぎやかな職場です。仕事には全力で取り組んでいるため、気を引き締める時は引き締めて、緩める時は緩めるという自由度が高くメリハリのある社風です。
少人数ということもあり社員同士の距離が近く、遠慮のない意見を出し合いながらもお互いを尊重し合っているので、仕事がしやすい環境だと思います。
ただ、入社間もない新卒学生のような、まだ発言力の弱い子からすると、いきなり輪の中に入っていきづらいかもしれません。そのあたりは私がしっかりとフォローしてあげられるように気をかけています。
これから先、どんな会社になってほしいですか?
まだまだ監督職員、直営班の人手が足りていません。これから若い人材を増やし、より幅広く工事を受注・施工できる、若い世代の力を強くしていきたいです。私としては、新しく入ってきた方に早く仕事を身につけて欲しいですし、先輩としてとことんサポートしてあげたいと思っています。仕事が早く覚えると、それに比例して仕事がますます楽しくなるし、さらに良い結果も残せるものですから。測量を手伝ってくれたら、自分も楽になるし。(笑)
今後新しく入ってくる子のためにも、若手育成の仕組みを私たちが率先して改善していかないといけないと思いますね。
求職者の方に一言お願いします!
こんなに居心地の良い会社は他にはないと思います。一緒に仕事をしてみればわかってもらえるはずです。少しでも興味があれば、ぜひとも見学にお越しください。